久しぶりに再開したので、
やはり脚本家らしく脚本の話をしたいと思う。
私は子供のころから漫画が好きで、
次いで当たり前のように当時でいう
【漫画映画】がすきになった。
いつのころからだろう?
(多分高校生のころで宇宙戦艦ヤマトが
流行ったころからだろうか)
【漫画映画】はアニメーションと呼ばれ始め、
次いで短縮されてアニメと呼ばれるようになっていった。
もう10年前になるが、
テレビアニメの【BLOOD+】の作曲家であった、
アメリカ人のマーク・マンシーナ氏 (だと思った……) が、
インタビューの中で、
「以前にアニメーションの仕事はしたことはあったが、
アニメの仕事は今回が初めてだ」
と、語っているのをみて、
はじめてアニメとは日本のアニメーション
だけを指す言葉なのだと知った。
同時にジャパニメーションという名称も聞くようになった。
アニメは広く世界に広まり、
その影響力は、
一部の国々では文化侵略と言われもした。
まさに神武以来の快挙(古いなぁ)
でもあった。
が。
そのアニメが今振るわない。
何がどう振るわないかは次回にかく。